デルトラ・クエスト / エミリー・ロッダ [読み物]
私が初めてタイトルを知ったのは、ハリー・ポッターシリーズを数冊、読み始めて、次の翻訳本を待っている間、ネットで検索をしていたときでした。
「ハリーより面白い」
そのフレーズにとても惹かれました。
小学生たちの、特に男子によるネット掲示板の書き込みでした。
確かに、小学生たちにはハリーの心情描写を難しく感じたんだろう、そんな予想をしました。
小学生にとって、中学生はとても大人に感じますもの。
小学生には高校生なんて、想像も出来ない。
小学生は1巻は面白いけれど、3巻以降はさっぱり感情移入出来ない。
それは分かるような気がします。
読んでみて、なるほど、これは面白い。
そう思いました。
男の子に人気になるのも頷けます。
序章のぐいぐいと読者を引き込む面白さは、その部分だけで一つの読み物になりそう。
あの序章で、この物語の全ては決まったと言ってもいいほど。
昔の少年マンガを思い出させます。
友情、勇気、冒険。
そんな感じです。
それが男の子のハートをつかんだのでしょう。
ロッダさん(オーストラリアの作家)の謎解きが散りばめられた物語は、頭を使います。
正直言うと、私は苦手です。
その謎解きを果敢に主人公リーフ(男子)は挑みます。
実は、リーフの旅はとても辛く、険しく、国の存亡に関わる冒険です。
王の跡継ぎを捜す、という冒険なのです。
リーフは、無事に王の跡継ぎを捜し出すことは出来るのか?
デルトラのベルトの宝石は揃うのか?
という物語なのです。
このシリーズは、色々な国で人気になったようで、完結した後、続編が続きました。
ファンには嬉しい知らせでした。
私は、図書館で借りまくりました。
日本でアニメも制作されました。
アニメも観ていましたが、私はやっぱり、本の方が好きです。
お勧めですよ。
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